19:00-、月休
らーめん ちなり@伊勢崎市八斗島町
県道18号線、八斗島町交差点から50メートル北西に進んだ左手ガソリンスタンド隣
 すたんぴーど4月号ラーメン特集効果ですっかりブレイク。店内は満席、元ガソリンスタンドの駐車スペースに自分以外の車が居るのをはじめて見ました(笑)。店内にも額入りの薀蓄書きが並んで別の店みたい。(最近、本家の飛竜までがすたんぴーど5月号でココのコピーをパクって3日仕込云々をウリにしはじめたのには苦笑させられましたが)
 追加メニューのちなり麺(\700+税)には大きめのバラチャーシューが3枚載りますが、実は従来の巻きバラチャーシューを巻かずに作っているだけ。スープの製法自体は変えていませんが、デフォルトで振ってある黒コショウとメンマの味付けの唐辛子が溶け出して舌を必要以上に刺激し風味を損なっているきらいが。麺も従来より太めに仕上げていますが、手打ちを模した自家製麺である以上オリジナルの手延べ麺の食感とは比べるべくもなく、辛味で刺激の強くなったスープとのバランスもよくない。正直、まだまだ試行錯誤の段階、と言わざるを得ない。
 工夫をすること自体はいいんですが、基本的に飛竜のレシピを小手先でいじっているだけにとどまっており、このままではいずれどこかで行き詰まりそう。店主はまだ若いんだし、ラーメンのみならずもっと料理全般に興味を持ち勉強しとかないと、今後続かないんじゃないかねえ。いくらマスコミ露出をして宣伝しても、最終的に客をつかむのはなのだから…
(04.03.21)
ちなり らーめん 季節外れの台風のせいで店内はガラン。TVでもあれば落ち着くんですが(笑)。
 写真はらーめん(\500)。なんとなく物足りなさを感じるのは肉が入っていないせいか。麺がソフトなので食べ応えに欠けるというのもあるかも。
(03.05.31)
ちなり 叉焼麺 2003年4月25日オープンの手打ちラーメン専門店。若い店主がラーメン店での修行を経て独学で味を作り上げたという。メニューはラーメンとチャーシューメン、各大盛と餃子のみ。ラーメンを待っている間にゆで卵を1つサービスしてくれました(開店記念?)。
 写真は叉焼麺(\700)。スープは、境町飛竜に似た透明度の高い上州風醤油味だが生姜を強めに効かせたのがオリジナリティ。麺は細めで比較的幅が揃っておりやわらかめ。コシよりピロピロした食感を重視か。メンマも境町飛竜同様甘い味付け。叉焼といいつつ煮豚のチャーシューはロース2枚にバラ1枚。
 近年は東京や埼玉で流行らなくなったチェーン店の吹き溜まりになりつつあった伊勢崎市内で、ようやくまともな新店が登場したことを素直に喜ぶと共に、応援していきたいと思います。
(03.05.10)
Text & Photo by ヴァイス

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