次念序
次念序@鴻巣市
鴻巣市寺谷146-1
11:10-16:00頃、火休
 味をリニューアルしたということで偵察に行ったのだが、まだ完成していなかったようだ。それでも開店当初の味に比べれば大勝軒と麺屋こうきくらいの差異(笑)はあったので、その辺を中心に。
次念序 特製もりそば
 特製もりそば 700円

 スープの豚骨濃度は明らかに増しており、見た目からして違う。といっても、大勝軒の枠から外れない程度。

麺は以前よりかために仕上げてあり、初食時の感動が甦る。リニューアルでこれがさらに向上するのなら歓迎すべき方向だが…
(06.08.12)
 開店需要は一段落したようで、昼前とはいえ今までの行列が嘘のような静けさ。店員がたまらず外に呼び込みに出る状態(^_^;)。
次念序 つけ野菜
 つけ野菜 900円
 野菜炒めが大量に入るためつけだれ容器は巨大化。味も野菜炒めの甘さがドカンと出る。やわらかいのに弾力のある麺も健在だが、初食時ほどの感銘は受けなかった。スープ割りをすると味がガラリと変わって節系が前面に出る。味の方はまだまだ試行錯誤中といったところか。
(06.06.24)
次念序
 13:30頃の到着でご覧の行列である。既に人気店と言えよう。チャーシュー・野菜系メニューは既に売り切れ。表の張り紙がワープロ打ちで「東池袋の味を忠実に再現」云々の文言に変更されていた。
次念序 中華そば
 中華そば 680円
 スープはベタに東池袋リスペクトであり、動物系も魚介も突出しないが渾然とした風味。麺はもりと共通の筈なのにかなり表情が変わっており、表面の適度なざらつきがスープをよく持ち上げるので太麺にもかかわらず味の馴染みがいい。量はべんてんのラーメン並みであり、もりよりダメージがでかい(笑)。迂闊に大盛指定すると永福町大勝軒並みの丼で出てくるから立派な大食いチャレンジになってしまう。ご注意(笑)。
(06.05.28)
 2006年5月15日オープン。鴻巣フラワーセンター近くパンジーハウス内。広い駐車場を有し店の名刺でも車での来店を推奨。地域のニーズを的確に捉えており抜け目がない。店内には控えめに東池袋大勝軒山岸氏との記念写真が飾られ、大勝軒出身であることをアピール。早くも話題のようで昼時には行列が発生。厨房は調理中でも店内に目が行き届くよう設計されていて抜け目がない。
次念序 特製もりそば
 特製もりそば 700円
 店主が六厘舎出身であることからそういう味を期待する向きもあろうが、現状ではベタに東池袋リスペクトの味だ。つけだれの化調感は薄めで丁寧な仕事ぶりが伺える。そして麺はソフト傾向ながらつるつるした喉越しとしっかり歯を押し返す弾力をも併せ持つ素晴らしい仕上がりだ。どこぞの東京一週間つけめん部門5連覇の店のようにむやみに硬く消化が悪いだけの麺とはデキが違う。
 総じて東池袋への忠実度では所沢大勝軒に譲るが、東池袋をリスペクトしつつよりよい方向へオリジナリティを発揮しているのは評価に値する。「六厘舎の味さえ期待しなければエクセレント」としておこう(笑)。
(06.05.20)
Text & Photo by ヴァイス
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