中華そば 東龍＠京都市左京区
東龍そば（\600）

白川通の北白川別当交差点近く。ますたにから白川通を北上すると比較的近いので、連食しちゃいましょう(笑)。元中華そば 唐子のスタッフが2000年12月に開店したお店。公式ホームページも持っています。雰囲気はまるで都内の新店のようで、かなり垢抜けたもの。スープは塩味の東龍そばと醤油味の中華そばの二本立て。 　東龍そばのスープはポタージュスープの油漬けとでも表現したいような、独特で個性的な味。合わないヒトなら一口で食べるのやめちゃうんじゃないでしょうか。一味が振りかけられてますが、これでもスパイスは足りないので備え付けのニラキムチを投入するとぐっと味が引き締まります。スープをどんどん啜っていくと甘さと脂に慣れてきて野菜の甘みとコクが感じられるようになり、やみつきになってきます。麺は関東のラーメン店ならありきたりのちぢれ中細で、これまた異質。スープとはあまり合ってないような気もします。 　大きく好みを分ける味と思われますが、他では味わえないモノなのでラーメン好きなら一度は試してみては？　ちなみに醤油味はコンベンショナルな京都ラーメンのようです。 (01.03.30)

Text & Photo by ヴァイス