博多長浜らーめん 田中商店＠五所川原市唐笠柳
五所川原市大字唐笠柳字藤巻517-1
ELM（エルムの街）2F　津軽ラーメン街道内

田中商店初の都外出店は、なんと青森県。店主の田中氏は三厩村出身なのだとか。 　写真はらーめん（\600）＋味付玉子（\100）。運ばれてきた瞬間から漂うブタの香りに感動。髄粉はずっしり底にたまっていて骨の味がバッチリ。ラード依存度が結構高い現在の本店に比べると少なめなのもむしろ好感触。麺も本店同様博多空輸の極細麺。バリカタ指定でややねちょっとした感触だったのは暑さのせいか。スモーキーなチャーシューも半熟味玉もまったく本店の味そのまま。青森向けアレンジ一切なしのど豚骨ガチ勝負です。

こちらは本店でもおなじみの赤オニ（\150）。別容器にスープと混ぜてつけ麺ライクに食べる方法もおなじみ。これも、結構違和感なく受け入れられている模様。

本店同様の替玉券システムも継承。写真では本店の替玉券と並べてありますが、違いがわかるかな。 　東京の人間が食べに行っても満足できる内容なのは言うまでもありませんが、津軽ラーメン街道内での人気投票でも味や接客態度において常に上位をキープしており、この地でブタクサが受け入れられることは十分に証明されたと言えるでしょう。ぜひ、もっと若者の多い青森市や弘前市あたりで店舗展開してみてはいかがでしょうか(笑)。 (04.08.09)

Text & Photo by ヴァイス

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