マトヤ
旬菜麺酒串処 マトヤ@伊勢崎市
伊勢崎市山王町2020-6
18:00-0:00、土日11:30-14:00、18:00-0:00、不定休
マトヤ からくりつけ麺
 からくりつけ麺 其の弐の弐 890円
 従来の胚芽麺を全粒粉麺に変更して再登場。

 実はこの全粒粉麺は二郎や強麺・JGでお馴染み「オーション」を使用しており、先日の「なんちゃって虎二郎」にも太さと形状を変えてそのまま使用していたという。ただしこちらは水で〆ていることもあり、食った印象は全く別物。

 豚骨濃度は前回よりさらに上がっており結構ヘビーになってきた(笑)。このクリーミーな泡立ちが麺に味を乗せるのに意外と有効。スープ割を頼んで原液を呑んでみたらいつもより鶏風味がおだやか。訊いてみたらできたての若いスープなんだとか。ダシのバランス的にはこの方がいいね。
(07.07.19)
 現在、胚芽麺が入手できないため休止している「からくりつけ麺」だが、全粒粉を使用した新作麺が完成次第再発売される予定。
マトヤ まぜそば試作
 まぜそば試作 700円

 麺は丸山製麺、虎心用と同じ太麺と思われる。背脂をゴッソリ入れて温玉とマヨとチーズ、そしてとろろをトッピング。この試作の具体的な味は想像にお任せするとして(笑)、現状ではまだ「お遊び」と思っていただきたい。これとは別に夏向けの和え麺のアイディアがあるということで、そちらが先に商品化されることになりそうだ。
マトヤ 汐白麺
 汐白麺 780円
 一見豚骨ラーメンを塩味仕立てにしただけのようだが太麺を採用しており、これに合わせて塩味も強めに出している。80円のエクストラは味玉標準装備でカバー。
(07.06.07)
 カウンターの目の前に目隠しの棚が追加され、厨房の様子が全く見えなくなった。呑むにはこれでいいんだろうけどねえ。
マトヤ 豚骨らぁ麺
 マトヤ豚骨らぁ麺 700円 替え玉 120円
 スープの髄粉っぽさはかなりライトになり、ラードで濃厚さを出す方向にシフトしている。いまいち評判のよくないホホチャーシューも巻きバラに改められた。揚げた背脂=カリカリがトッピングされるようになったが、これを「骨が入ってるからもっと濾せ」とか書かれて店主はショックを受けたらしい(^_^;)。まあ確かにちょっと硬いかなとは思うが(笑)。
(07.04.06)
マトヤ からくりつけ麺其の弐
 からくりつけ麺 其の弐 870円
 麺が二種類になるため大盛は選べない。熱盛か〆盛(冷や)が選べる。

 麺は前回より細くして茹で時間を短縮。胚芽麺と通常の太麺の2種、計350グラム。温盛は麺がくっつかないように「ある工夫」をしているという。なのでぜひこちらを試していただいて、その謎に迫ってみよう(笑)。

 ぐつぐつ煮えたスープは最初から節粉を浮かべてあるが、むしろエビの香ばしさが漂ってくる。実際エビ風味を入れているそうで、これで味が数段グレードアップした。容器も前回より口が狭く底の深い容器に変えたので前回気になった「しゃぶしゃぶ感」が薄れ食べやすくなっている。具が少ないと思うかもしれないが、つけだれには味玉と細切りチャーシューが入っている。味変化スパイスも健在であり、メニューとしての完成度は高まった。惜しむらくは、少々登場が遅すぎたためにもうすぐ桜の季節になってしまうことくらいだが(^_^;)。
(07.03.26)
マトヤ からくりつけ麺
 マトヤのからくりつけ麺(普通盛り)800円
 1日20食限定。100円増しで大盛、50円増しで「節系」を選ぶことができる。

 麺は特注の胚芽入り。太さの割りに茹で時間が長いのが欠点か。

 スープは汐と豚骨のブレンド。土鍋容器は熱くて触れないから麺をしゃぶしゃぶして食べる以外にないが、それゆえ太麺に乗りにくいさらさらしたスープでは濃度不足が否めない。ただしこれは「節系」を選べば魚粉が麺にまとわりつくから多少マシになるだろう。「からくり」を謳うスパイスはガラムマサラとシナモンをブレンドしたような風味。スープ割は別容器で提供。汐のスープそのものが味わえるのでいろいろ参考になる(笑)。

 というわけで「つけ麺をアツアツで食べてもらおう」とか「食べ飽きしないよう途中で味変えできるようにしよう」という発想そのものはいい。ただ、実際食べてみて正直「小手先の工夫」という感じが否めないのも確か。麺には力を入れたようでせっかく製麺屋もがんばったみたいなので、スープの方も小手先の工夫に走る前にまずは正攻法で味の追求をしてみてはいかがだろう。

 ちなみにアタシは「つけ麺をアツアツで食べるのなら、麺を温かくするのがベスト」と考える。つけだれ容器を熱くすると、とにかく食べづらいしやけどの危険があるのがイヤだ(笑)。それにいくら土鍋や石焼容器で保温性を高めたところで、冷たい麺を浸ければイヤでもつけだれは冷めてしまうのだ。
 かつては「麺がふやけるからイヤだ」などと敬遠されてきたあつもりだが、今は「あつもりに耐えられる麺を作ればいい」という考え方が主流であり、頑者や六厘舎の麺はいずれもその問題をクリアしている。また、アタシが昨年プッシュしていた「スープ入りつけ麺」なんてのはまさにつけ麺をアツアツで食べさせるためのベストな実現方法の一つなのであり、麺をダシに浸すことでただ浸けるよりもダシ味を感じやすいメリットも加わるのだ。
(07.01.31)
マトヤ マトヤ豚骨らぁ麺
マトヤ スタミナまんま
 マトヤ豚骨らぁ麺+スタミナまんまセット 880円 替え玉 100円
(07.01.03)
マトヤ 田舎そば(濃厚豚骨味噌)
 田舎そば(濃厚豚骨味噌) 780円
 こちらが味噌味の完成形。スープベースを豚骨に変更したので狙い通りの味になった。値段は少々高めだがチャーシューを2枚付けて割高感を回避。
(06.12.20)
マトヤ 田舎そば(汐)
 田舎そば(汐) 650円
マトヤ 牛すじまんま
 牛すじまんま 350円
(06.11.17)
 限定30食の限定汐豚が好評提供中だが、さらに次の手を用意していたようだ。
マトヤ 田舎そば(紫)
 まろとん 750円
 女性向きに臭みを抑え、まろやかで食べやすい豚骨を狙ったメニュー。といってもベースの豚骨自体、豚頭で呼び戻しするのをやめて拳骨を下処理し臭みを抑える方向に変更しているそうだ。汐のスープがブレンドされているようでたっぷりの旨味が加わる。麺は豚骨と同じ細麺。トッピングに温玉風半熟玉子をあしらって更なるまろやかさのダメ押し。

マトヤ マトヤ魚節そば
 みそ 780円
 「くるまや」「おおぎや」タイプの超王道オーソドックスな味噌ラーメン。こちらもベースは汐。味噌が濃厚でオーソドックスに旨いが、チャーシューをトッピングしてあるとはいえ価格がビミョーなところだ。濃厚ど豚骨の「みそとん」を提案したおいたのでいずれ登場するだろう(笑)。
(06.11.10)
マトヤ 田舎そば(紫)
 田舎そば(紫) 650円
 「どこかで食べたあのなつかしい味」を謳う。ダシと鶏油は汐と共通なのだが、醤油の影響で貝系の風味がマスクされ旨味と鶏が前面に出るのでインスタントラーメン的な味の構成になる。まあ、これも懐かしいには違いないけれど。麺は汐と同じくストレートとちぢれ麺をミックスした特注品。このメニューのみホホチャーシューでなく巻きバラとなる。
マトヤ マトヤ魚節そば
 マトヤ魚節そば 700円
 一方のマトヤ魚節そばはまさに今風の味。魚介スープで薄めてもまだ髄粉っぽさを残すど豚骨スープ(笑)に鰹を結構効かせてある。そしてこのメニューのみに使用される中太麺。もはや市内では敵なしの味である。河合家の和風がこのくらいの味だったなら、ニューズライン本に掲載されて生き残ったかもしれないのにねえ…
(06.09.28)
 2006年9月17日オープン。
 「いまるや」登場以来急速にラーメン激戦区と化しつつある伊勢崎市にまたまたニューカマーの登場だ。シックに黒でまとめた内外装やカウンターにずらりと並んだ本格焼酎はどこかで見たようなセンスではあるが(笑)、流行のスタイル。メニューは髄粉ザラザラ濃厚豚骨系とあっさりの田舎そばの2系統に大別。
マトヤ 田舎そば(汐)
 田舎そば(汐) 650円
 こちらが店主のおすすめということで。 しじみ貝等の旨味を出したスープに鶏油を乗せたニューウェーブ系といっていいスタイル。岩海苔や焦がしネギを浮かべているがうるさい印象はない。麺は細ストレートとちぢれ麺のミックスだという。ゴロリと入ったホホチャーシューは他店にないユニークなもの。この日にはダシが煮詰まり気味ということで全般に味付けがしょっぱめになっていたが、まあ許容範囲。
マトヤ マトヤ豚骨らぁ麺
 マトヤ豚骨らぁ麺 700円 替え玉 120円
 髄粉で茶濁したヘビーなスープは「めんくい亭」ライク。1回程度の替え玉では味調整の必要を感じない(笑)。この店以前にも伊勢崎に豚骨ラーメンを出す店は何軒か存在するが、ここまで濃い店はない。はっきり言って「河合家(閉店)」より濃いのだ(笑)。店主の思いとしてはもっとクリーミーなのを目指しているそうなので、ザラザラしたのが食いたかったら早めの訪問をオススメしておく(笑)。
 ということで、開店間もない県内の新店としては破格のクオリティを持っていると言える。知名度が上がればすぐ人気になるだろう。
(06.09.22)
Text & Photo by ヴァイス

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