風と花
らーめん 風と花@相模原
相模原市横山1-2-19
11:30-15:00、17:30-21:00、日祝11:30-15:00、月休(祝日営業翌日休)
 第四回「コラボ・点と線」初日は生憎の雨模様。
風と花 海鮮あんかけぶっかけ麺

 海鮮あんかけぶっかけ麺 800円
 2007年7月14〜16日限定。4店舗共同企画・コラボ点と線「ぶっかけ」参加メニュー。1日15食限定。
 初日は台風の影響で予定していたムール貝が届かず、急遽代替品に変更ということでちょっと不本意なものではあるようだ。ぶっかけダレの微妙にぬるい感じがなんとも言えないが(笑)、このぬるさで貝の生臭さが全く出ていないのはさすがだ。よく通ぶってスープの温さに文句をつける人がいるけれど、ぬるくてマズいスープは単なる手抜きだが(笑)ぬるくても旨いスープは「いいダシが取れている証拠」なのである。逆に言えば、ダシも碌に取らずに節粉でゴマかしたスープは、死ぬほど加熱しないとボロが出てしまうのである。麺はJGミックス麺の片割れよりさらに幅広極太と思われるもの。最近は塩角は立てずに塩分濃度でうまく太麺とあっさりスープを釣り合わせる手法を確立したようだ。たっぷりのもみじおろしが味のアクセント。
 隠し味に明太子が入っているということでランチタイム無料ライスを1/4もらって〆飯。微妙に温度が上がってまた味わいが変わる。
風と花 iceMEN07

 iceMEN07 700円
 この店の名物と言うべき夏季限定メニュー。7/9オンエアの「世界まる見え!テレビ特捜部」に紹介されたのは06モデルにサーモンをトッピングしたものであり、現在提供している商品は07モデルにバージョンアップしている。
 トッピングされたカキ氷スープを底に沈んでいるレモンの効いたサッパリ味のタレと混ぜるとサッと溶けて氷結スープに早変わり。息が白くなるほどの冷たさは文句なしに最強の冷たさ。氷が溶けずに残ることもなければ食べている最中にぬるくなってしまうこともない、計算され尽くした分量でもある。「世界まる見え」の録画をお持ちの方は上の写真と見比べて欲しいのだが、06モデルより明らかに麺が太くなっている。この麺が氷結スープで冷やされて盛岡冷麺もかくやの強靭な歯ごたえと食感を有する。これはエクセレントだね。
(07.07.14)
 池谷が臨時休業なのでこっちまで足を伸ばしてみた。ホントは先週のあわびが食いたかったのだけどね。
風と花 限定ぶた麺秋刀魚だし
 限定ぶた麺 秋刀魚だし 700円
 7/1 ぶた麺サプライズメニュー。麺は1玉〜3玉まで同料金。
風と花 味噌かれージャンキー
 味噌かれージャンキー 750円
 6/29〜7/1限定。ぶた麺同様麺3玉まで同料金。
 秋刀魚だしは生粋ライクなさんま味。これに背脂とニンニクが妙に合うのである(笑)。大山のエビ味もかくやの旨さだ。太麺はオーションブレンド。これはエクセレント評価としたい。
 味噌カレーはたまたま居合わせた某センセのをシェアした。カレーより某センセのトッピングしたニンニクと唐辛子の方が強烈(笑)。エシャレットは球根臭さがちょっと苦手かな(笑)。麺はぶた麺と共通だが手もみでちぢれをつけてあるので印象がかなり変わる。
 ちなみに某センセとは1月の「コラボ・点と線」でもこの店でご一緒してた筈(笑)。
(07.07.01)
 連休初日というのに道路がおおむね順調。開店30分前に着いちゃって車の中で待っていたら店主が慌てていた(笑)。というわけで本日も例によってノーオーダー(木亥火暴!!)。
風と花 春に恋
 春に恋 800円
 2007年4月28・29・30日限定。4店舗共同企画・コラボ点と線「麺とスープ」参加メニュー。1日15食限定。
 「春のいぶき」と命名された中太ちぢれ麺は春小麦を使用。スープは比内地鶏が積極的に香るが油っ気は控えめ、硬めに茹であげた麺に合わせて塩分をギリギリまで上げてあるが塩角は取れている。今回のコラボ縛りは「具は一品のみ」ということで、こちらでは頭だけ軽く炙った甘エビをセレクト。スープの熱で甘エビに火が通ると同時に身や味噌からダシが染み出て味にさらなる変化をつける仕掛け。
 今回はテーマがシンプルなだけに、いつも「ちょっと余計かな」と思う要素が省かれて直球ストレートの正攻法で味を追求した印象。文句なくエクセレント評価。
(07.04.28)
 コラボの最終日ということで開店前に自分含めシャッター5人全員ラオタ客(笑)。店主もそれを見越してノーオーダーで限定を5人前作り始めた(木亥火暴!!)。
風と花 フォアグラただようあやしいらーめん
 フォアグラただようあやしいらーめん 800円
 2007年1月6・7・8日限定。5店舗共同企画・コラボ点と線「開けゴマ」参加メニュー。1日20食限定。

 最後は半ライス投入で〆。
 というわけで4店舗制覇(いくら3連休だからってコラボのためだけに藤枝までわざわざ行けるかよ)したわけだが、テーマの胡麻を最も生かしたメニューであるという点で、ネタ出しした池谷精肉店にエクセレント評価を進呈しましょう(笑)。
(07.01.08)
風と花 お茶づけごはん付鮭塩らーめん太平麺
 お茶づけごはん付鮭塩らーめん太平麺 800円
 むさし坊東川口店・麺家うえだ・池谷精肉店との共同企画「点と線コラボ」参加作品、10/7・8限定15食。むさし坊やうえだのコラボメニューの写真と見比べると、地味な感じは否めないかな(^_^;)。

 スープはまさに鮭塩。揚げネギが余計な感じだったので、油で味が変わらないうちにレンゲでがばっと掬ってとっとと食ってしまった(笑)。スープ自体の油っ気は最小限に留めてあるのが好印象。太平麺と合わせた割に前回食べた限定ほど塩のエッジは立っていない。麺はかなりの幅広太麺なのだが、麺の味が殊更に主張せずにダシ味が妙に乗る。店主によれば、実は麺にも鮭が練りこんであるのでこの太さになったという。これが味の一体感の秘密だったというわけだ。エクセレント。

 こちらは火を通したのと通してない鮭切り身にいくらまで乗っているので鮭茶にしかなりようがない(笑)。
(06.10.07)
風と花 甘えびほのかに香るイベリコトントロらーめん
 甘えびほのかに香るイベリコトントロらーめん 850円
 9/17・18限定メニュー。
 香味油でつけたと思われる甘えびの香りはほのかどころではないが(笑)、甘えび自体がそれほどキョーレツな味ではないからマイルドな気がする。香味油とは対照的にタレの塩カドは積極的に立たせており、さらにニンニクチップを加えることであっさりスープを平太麺と釣り合わせている。なかなか大胆な味の構成だ。イベリコ豚チャーシューはトントロと謳うほどやわらかくはないが、脂身の旨さはさすがにハンパでない。ただ、脂身を味わった後は甘えびの風味がマスクされてしまうから具の組み合わせとしてはビミョーな気もする。
(06.09.18)
 神奈川の店なんか興味ねーぜと思ってる群馬なアナタも、この店の自家製麺に上州地粉を使用していると聞けば興味が湧くのではないかな(笑)。基本は塩ラーメン専門店の筈なのだが、二郎インスパイアの限定メニューまで揃えるあたりは麺家うえだを彷彿とさせる(笑)。勘定はなんとセルフ。小銭を用意しておきたい。
風と花 桜くりーむカレー麺
 桜くりーむカレー麺 750円
 2/26までの限定。スープはユルめなのでカレーの飛び跳ねに注意したい。スパイスがばしっと効いて結構辛いが、ルー自体は溶き卵でも入れているのだろうかマイルドな仕上げ。平打ち麺は直系二郎なみの太さ。しかも裏メニューでさらに太い「ごん太」も用意するというから恐ろしい限りだ(笑)。トッピングに桜エビやオニオンスライスなどのアクセントをぬかりなくつけてあるあたり、麺家うえだに大きな影響を受けているのは明らかだ。
 店舗裏のガレージに駐車場の用意はあるものの台数は少ないし停めづらいのは確か。近場の横濱家が広い駐車場で集客に成功しているところを見ると、店舗に要求される条件は群馬とそう変わりはないように思える。それでいて味に要求されるレベルは群馬より遥かに高いのだからどこの店も大変そうだ。
風と花 風らーめん
 風らーめん 600円
(06.02.25)
Text & Photo by ヴァイス

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