経緯はカラスブログを参照していただくということでこちらでは言及しないが、事実だけ言えば2006年7月に初代店主は店を去り、六厘舎スタッフが投入されて新体制に変わったということだ。「次念序・サードシーズン」のスタートである。 これに伴い、六厘舎に準じた総入れ替え制を導入。順番が後の方に廻るとかなりのプレッシャーだ(笑)。 辛つけ 800円 大盛 100円 辛味が写っていないが、店員に請求しないと出てこなかった(六厘舎では味玉や辛味は麺の提供前に出していた筈)。こういう場合は黙っていても絶対出てきやしないから、遠慮なくクレームをつけよう(笑)。 麺は基本的にリニューアル前のものを継承。多少昆布風味が弱くなったかなと思うくらいで、グルテンのくっつき具合など品質は以前と変わらない。 最大の変化がつけだれ。極端に節粉に依存した味の構成は完全にリセットされ、動物ダシが強化されてまさに「六厘舎テイスト」と呼べるものになった。それでも節粉はたっぷり入っており、Wスープになったというダシ味はつけめんでは違いはわからない(そもそも半年以上六厘舎に行ってないしね)。 個人的にはこのつけだれの味だとやはり六厘舎専用麺で食べたくなってしまう。味の構成が極端に節粉に偏っていたモデルチェンジ前なら昆布麺の旨味に必然性があったが、元スープのダシ味・粘度が濃くなった今となってはそれが余計に思えるのだ。この辺、作り手はどう考えているのだろうか。 辛味の方は以前と変化ないと思われる。 つけだれの粘度が上がったため大盛だとフツーに食っているだけでかなり減る。なのでスープ割でほとんど捨てる余地がないと思う(笑)。ゆず胡椒が投入されるようになったが、これも最近の六厘舎に倣ったものらしい。 個人的にはモデルチェンジ前の味、落ちたとは考えていない。「節粉に頼りすぎ」というのはリニューアル当初から言い続けてきたことだ(笑)。 頑者と違って次念序の行列はマスコミ対策で作り上げたものではないし、大勝軒味からのリニューアル後はそれが途切れることもなかった。つまりあの味はあの味なりにこの地で受け入れられていたということだ。だからと言って前の味に戻した方がいいのかというと、そうは思わないというかそもそも最初のリニューアル当初に期待されていたものがこの六厘舎テイストだと思うわけだが。 (07.07.16) |
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