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次念序@鴻巣市
鴻巣市寺谷146-1
11:15-16:00頃、火休
 一時期の大混雑こそ落ち着いた感じだが、それでも開店前に20人ほど、営業中は30人ほどの行列が続く。
次念序 辛つけ
 辛つけ 800円 味玉 100円

 温かくなり麺のおいしくなる季節。ココの麺もその例に漏れない。

 つけだれの節粉依存度はぶっちぎりの最大級。つーか入れ過ぎで溶けもしない(笑)。中華そばの上品さとの落差がすごい(笑)。
(07.04.07)
 開店直前で30名近い待ち。その後も行列は伸び続けついに倉庫の端まで到達。50人近い行列は今まで見た中での最高記録だ。
次念序 中華そば
 中華そば 650円
 モデルチェンジ以降に中華を食べるのは初めてだが、節粉の入ってないスープ結構いいね(笑)。スープ自体に旨味がたっぷりな上に昆布麺からもダシが出るのでなんとも言えぬ満足感。中華そば専用麺はどちらかといえばボソモソした食感だが、これが大盛軒の麺のようで印象は悪くない。そういえばスープの感じも塩とんこつに似ているかも。
(07.01.14)
 この日も盛況で、行列の短くなる気配は今のところなさそう。とりあえずはリニューアル成功といったところだ。
次念序 辛つけ
 辛つけあつもり 800円

 秀虎の後に食ったせいもあってスープがコク不足に感じるが(笑)、昆布麺からもダシが出るのでそれを補って余りある。あつもりの方がダシの出がいい印象。これで温玉があれば…(笑)

 というわけでやっぱり節粉依存度は高い印象。ただしスープ割すると印象がガラリと変わる。
(06.12.29)
 この日も盛況で、行列の短くなる気配は今のところなさそう。とりあえずはリニューアル成功といったところだ。
次念序 辛つけ
 辛つけあつもり 800円 大盛 100円
 麺の量は450グラム。

 今回はあつもりの評価。昆布麺は暖めることでもう少し香りが出るのかと期待したんだがそうでもなかった。食感はほとんどスポイルされることはないのでこれからの寒い季節にはうってつけだろう。

 この日のつけだれはいまひとつ。動物系ダシが薄く油と節粉に依存しきった感じ。辛つけか半肉増し必須だろう。さすがに辛味の量は減らされており、使いきれる量になって無駄がなくなった。
(06.10.09)
次念序 辛つけ
 辛つけ 800円 味玉 100円
 この日の麺は緑色っぽくない。

 一瞬、平日は昆布麺やってないのかと思ったが(笑)、麺からはそれっぽい香りがするんだな。あつもりにすると効果的かもしれない。で、麺質の不均一感がかなり払拭されていた。これは涼しくなったせいかもしれないし昆布粉の量を調整した結果かもしれない。以上、全部憶測だ(笑)。

 炙りバラチャーシューは標準でつくようだし、辛つけオーダーだとつけめんよりつけだれ容器がでかくなることも確認できた(笑)。
(06.09.15)
次念序 辛つけ
 辛つけ 800円 半肉盛り 150円

 麺の品質は安定したようで、前回のものより本来意図するところに近づいたようだ。昆布粉を練りこんだことで生じる自然の甘味旨味のおかげで、常勝軒グループのようにつけだれに過剰な調味料を追加する必要がないのである。ただ、食感自体は池谷精肉店の不出来時に発生する麺質の不均一さが感じられるので、もしかしたらこれも昆布粉を練りこんだ副作用なのかもしれない。なので、トータルな評価としては「銀杏軒太麺とはいい勝負」といったところに留まる。

 つけだれには前回なかった縦切りバラチャーシューの炙りが乗るようになった。半肉盛りは2センチ角ほどのブロック状のものがゴロゴロ入る。それゆえ通常のつけめんより容器が大きくなるようだ。今回感じたのは「節粉、こんなに必要か?」六厘舎ほど豚骨濃度を上げてないのにほぼ同量の節粉を投入したのが裏目に出たかもしれない。
(06.09.09)
 2006年8月24日にメニュー一新。六厘舎+麺高はしといった感じの構成。11:15頃到着したらまだ開店してなくて、入口をよく見たら開店時間が修正してあった(笑)。リニューアル前の閑散とした雰囲気はどこへやら、どこから噂を聞きつけたのか既に20名ほどの行列になっていて、反響は上々のようである。
次念序 辛つけ
 辛つけ 800円 味玉 100円

 つけだれは節粉投入系となり大勝軒の味から離れた。甘さに頼らないのには好感が持てるが、六厘舎ほど豚骨濃度が高くないため近場のあぢとみや大家のつけと比較して特別この店の個性が際立つとは言えないし、休みを1日消費してでも秀虎へ行く価値はまだまだありそうだ。ノーマルでもデカいバラ肉チャーシューが入っているので、あえて肉盛りをチョイスする必要はなさそうだ。

 麺もリニューアル。昆布を練りこんだということで見たまんまの緑色(笑)。といっても何もつけずに食べても味がするわけではない。実のところ、モデルチェンジ前の麺も徐々にカタメン方向にシフトしていたため「大きく変わった」という印象でもないし、埼玉県内ベストセラーの銀杏軒太麺と比較して特に大きなアドバンテージがあるとも思えない。正直、満帆の自家製麺の方がはるかに個性的かつ魅力的であろう。
 というわけで全体としては「まだまだ様子見」してる印象を受けた。この味の反響次第で再度調整を加えていくと予想される。つまり、最後の逃げ道はまだ残してあるわけだ。もし本当に現状の味でライバルなしと考えているのだとしたら、それはリサーチ不足としか言いようがない。埼玉のラーメンレベルを甘く見ると痛い目に合うだろう。

 で、辛味なのだが六厘舎と同じ方向性の甲殻類の風味と甘味を持たせたもの。つけだれには直接投入せず麺にまぶして食べるわけだが、六厘舎のものほど油っぽくないので麺に絡みつきにくい。が、その分風味をダイレクトに感じられるといえよう。というわけで、この辛つけが周辺のライバル店にない次念序だけの武器であり、次念序にわざわざ行く価値を見出すとしたら、辛つけを食べるしかないという結論になるのだ(笑)。
(06.08.27)


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Text & Photo by ヴァイス
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