自家製中華ソバ べんてん＠高田馬場
豊島区高田3-10-21
ＪＲ/西武線高田馬場駅から神田川へ進み川の手前で右折、そのまま川沿いに進んだ右手

つけめん　750円 　ここ数年正月にこの店を訪問するのが慣例になっている。実際この時期が最も混雑せず、かつスープが適度に煮詰まっていつもよりおいしくいただけるのでお得なのである(笑)。 (05.01.02)

12:00頃の到着で30人ほどの待ち、食べ終わるまでの所要時間1時間40分ほど。やはり昼は混みます。今や暖簾はほとんど原型をとどめてませんねえ(笑)。 　写真はつけめん（\700）。2002年頃からややあっさり方向にシフトしたと思われるスープですが、大勝軒ほど砂糖と酢には頼っておらずダシの風味が味わえます。この日の麺は気持ち少なめか。 　なお5月4日は臨時営業、伊勢海老スープの特製ラーメンのみの提供となります。 (03.04.28)

2002年元日限定メニューの特製中華そば（\800）＋煮玉子（\50）。カニで取ったというとろみさえ感じる濃厚ダシの特製スープに、これまた専用の四角い断面のつるっとした麺。チャーシューも専用のバラ肉。 　10:10頃の到着で20番目くらいでしたが、開店が11:25頃になったため60〜70人近い大行列になりました。 (02.01.01)

2001年年末限定メニューのみそ（\800）。フツーのラーメンに白髪ネギをトッピングし、その上に特製の挽肉ベースと思われる辛みそを載せてあります。麺に絡めて食べてくださいとのことで、通常の魚介系スープの風味を損わずに辛みその風味を楽しむことができる趣向です。 　大晦日の営業とあって開店前から50人近い行列ができていました（アタシはほぼ10:00着で30番目くらい）。元旦は特製中華そばのメニューのみで営業。さらなる行列が予想されるでしょう。 (01.12.31)

この日はラーメン（\650）。ファーストロットのできたてのダシは風味が新鮮な気がします(笑)。ラーメンでダシをじっくり味わうのもまた一興。麺はつけより早く仕上がりますが、もちっとしてスープを吸った太麺はつけで食べるよりはるかにボリューム感があります。 　朝10:20くらいに開店するので、平日なら9:50くらいに到着すればほぼファーストロットで食べられます。おそらくこれが待ち時間を最も短く済ませる方法でしょう。 (01.10.16)

東池袋大勝軒を参考に、独学で味を作り上げたラーメン・つけめんの専門店。ボロボロになって店名が読めない暖簾が歴史を感じさせる……と言いたいところですが、開店してまだ５〜６年しか経ってない筈だよな(^_^;)。この日は平日の9:50頃到着で行列の６番目、第一ロットで食べられました。

写真はつけめん（\700）。豚骨ダシのがっちりした土台に繊細に積み上げた魚介ダシ。つるりとした喉越しともっちりした食感のバランス感覚を楽しんでいるうちに、デカい丼にたっぷり盛られた太麺はみるみるハラに収まっていきます。スープ割をすれば、更に魚介風味を満喫できるのは言うまでもありません。 　現時点でのつけめん最高峰に位置付けられる味であるのは確かでしょう。 (01.05.25)

Text & Photo by ヴァイス